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池田自衛隊裁判弁護団、準備書面(10)を提出!

9月23日国賠裁判弁論準備手続き報告

 午後3時、名古屋地裁。
 原告側は、墨消し部分を開示させた後遺障害等級決定の文書などを証拠申請するとともに、
一時金支給にとどまる10級と判定した航空自衛隊の判断には合理的根拠がないとの主張を
準備書面(10)として提出しました。

<目撃供述はいづれも氏名不詳であり、証拠としての価値なし>
 自衛隊側が障害等級を決定したのは2013年11月ですが、このときには池田さんは自衛隊を相手に
国家賠償裁判を起こしており、被告・自衛隊は故意に池田さんの障害の程度を低く認定できたということです。
 自衛隊が根拠にしている隊員の目撃供述はいづれも氏名不詳であり、証拠としての価値はありません。
 
 <開口量が減少していた事実を認定から除外し、恣意的な判断>
 また、2010年12月に「症状固定」が強要された際の池田さんの開口量は1mmでした。この診断に基づけば、咀嚼機能に重大な障害が残ったものとして等級は3級または6級となります。ところが、手術後一旦開口量が30~40mmまで戻ったのに、ここまで口が開かなくなったのは、本人がリハビリをしなかったことに決め付けて等級を故意にさげる決定をしたのです。
 故意にというのは、手術の執刀医であり症状固定の診断をくだした医師自体が、「開口量が悪化した原因は不明」 としているからです。にもかかわらず、「池田さんのリハビリ不足」をあげて等級をさげる決定をしたことは、悪意をもっているとしか考えられません。また、リハビリにおける本人の努力の程度をもって後遺障害の等級が操作されたのだとするなら、等級決定の客観性はなくなるのではないかということです。

<専門医に誤った判断を導かせた誤った前提>
 障害等級決定に当たって自衛隊は、氏名不詳で証拠価値のないきっ食状況をもとに、数名の医者に誤った認識を与えて、都合の良い結論に導いたということです。
 きっ食状況の目撃を前提にしない場合、「6~10級程度」「6級又は3級」と答えているのですから、誤った認識を与えて誤った結論へ導いた障害等級決定には合理的な根拠はなくなったということです。


警務隊記録の文書提出命令は10月14日までに決定
 あらためて裁判所からは、警務隊記録について文書提出命令を出すかどうかの決定は10月14日までに行うとの表明がありました。池田さんが新潟救難隊通信室で後輩からつっかかられ、これに乗じて同僚が池田さんを突き飛ばして怪我をさせた事件は、不起訴にはなりましたが、供述調書などの記録は残っています。その後事件をもみけしたり、池田さんを不当に配置転換した動きをみても、この当時、池田さんを排斥しようという空気が醸成されていたことは動かしがたいものがあります。警務隊記録はパワハラや退職強要の重要な証拠になります。提出命令が出た場合、国・自衛隊は準抗告して争ってきますから、まだこの問題の決着は先になります。

次回、弁論準備手続き  12月6日  午前11時30分  名古屋地裁
 公判ではありませんので、傍聴はできませんが、終了後弁護団より報告していだだく予定です。

10月23日東海労働者集会 池田さん、弁護団からの発言が決定!!

 安倍政権の改憲・戦争、労働法改悪と闘おう!日韓労働者の団結で朝鮮戦争阻止を!東京・ソウル11月国際共同行動へ!
を呼びかける10月23日の東海地区の労働者集会に国賠裁判原告の池田さん、そして弁護団からの報告が決まりました。
13時15分 名古屋市栄の教育館8研です。是非ご参加を!!
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コメント

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池田自衛隊裁判の山場これからですね。頑張りましょう!

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