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弁護団・増本弁護士の裁判報告(5)

「警務隊記録」の文書提出命令をめぐって

2つ目が、先ほど少し出て来ました、自衛隊内での池田さんに対する傷害事件、こ捜査資料も見せろ、と請求しています。
この傷害事件というのは、警察ではなくて、自衛隊内部の警務隊というところが捜査したようでして、結局、この時の被疑者、池田さんに暴行を加えた自衛隊員は、起訴されずに終わってます。なので、裁判にすら掛けられてない。
この時の捜査資料が、池田さんのパワハラ被害がどういったものだったのか、それからもう一つ、大きな視点で、自衛隊全体が、池田さんに対して、どういう姿勢でいたのか、ということを明らかにするための証拠であって、今回の訴訟でも重要なものです。
この資料については、ちょうど数日前に、裁判所から、これは認めない、と。却下する、と言う判断が出されましたので、現在、弁護団の方で、今後どうしていくのか対応を考えているところです。

 戦争にむかう流れに抗する重要な裁判、是非裁判への支援と傍聴を

裁判の経過については、今言った通りでして、また質問があればお聞きいたしますけれども。
この、池田さんの裁判というものは、今、日本が戦争に向かって突き進んでいっている中で、そういった流れに一石を投じる・・・一石とは言わずに、二石、三石も投じるような裁判にしていかなければならないな、と思っております。
そのためには、やはり、池田さんだけではなくて、皆様のお力が、必ず必要になってきます。
現在、裁判は、非公開の手続きで行われているんですけれども、もう少ししたら、公開法廷に戻って、公開の場で裁判が再開されると思います。
裁判官も人間ですので、傍聴席がいっぱい埋まっていれば、この裁判が如何に重要な裁判なのかということを、改めて確認して審理に臨むはずです。

国側が、如何に池田さんに対して、また自衛隊が池田さんに対して許しがたいことをやっているのか、裁判所が正しい判断を下すことが出来るように、皆様のお力で、公開法廷に戻った時には、傍聴席を満員にしていただいて、ご支援いただきますように、是非とも宜しくお願いいたします!!

国賠裁判原告池田元3等空曹から

みなさん。原告の池田頼将です。
これまでの国賠裁判つぶしをうちやぶってここまできた、新しい弁護団のみなさんと東海合同労組の仲間、ともに闘う会のみなさんに感謝します。
 裁判では国や自衛隊はどこまでも嘘をついてきます。PKOもイラク復興支援も嘘のかたまりでした。「石ころにつまづいても公務災害」といっていましたが現地では認定されませんでした。仕事も思うように出来ないのに、現地に残されました。
帰国してからも、次第に問題隊員扱いされ、公務災害の療養給付も医者にも圧力をかけて打ち切ってきました。
 今、南スーダンに派遣されている隊員も、前提条件である原則が崩れているのに残されたままです。自衛隊員は将棋の駒ではありません。自衛のためという嘘をついて隊員や家族を犠牲にする安倍の戦争政治を許せません。
 自衛隊をやめさせられたときにもいろいろ、嫌がらせを受けましたが、今全国からこの裁判に注目しているという声が隊員やOB、そして多くの労働組合と市民団体から寄せられ始めています。
 国を相手にした裁判は、日常的な監視や不当な弾圧にさらされながらになっていますが、隙をあたえないように身をひきしめて闘っていきますので、これからの裁判の傍聴など、ご支援よろしくお願いします。



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